整備を押しつけるのではなくお客様の不安を解消する整備を心がけております
私どもでは、修理や整備をさせていただく際に、修理個所を伺うだけでなく、お客様が気にかかっている部分、不安に感じておられる部分についてもじっくり話をお伺いさせていただき、お客様の求めておられる真の要望を把握してから作業をさせていただいております。
例えば、否応なしに部品交換せざるを得ない場合、品質に問題のない中古部品も視野に入れて検討し、安全性を下げることなくコストを下げるご提案もさせていただいております。
北陸の整備工場ではまだ少ない
ホイール・アライメント検査に対応
自動車は原則4つのタイヤが回転することで走行します。そのため、タイヤを車体に固定している接合部の角度がずれていると走行に支障をきたし、まっすぐ走らない、燃費が悪くなる、ブレーキングの不安定などが起こる要因となります。
この確認作業が「ホイール・アライメント検査」と呼ばれており、専用設備機械の精密な「目」でなければ正確に測定できません。
私どもでは、修理や整備の後必要に応じてホイール・アライメント検査を実施し、問題があれば速やかにタイヤ角度の再調整をさせていただいております。
自動車塗装の世界スタンダード
水性塗料に完全対応
水性塗料は日本をはじめ世界で推奨されています
世界では人や環境にやさしい素材を使用することが推奨され、国によっては法規制されています。日本では2004年に施行された大気汚染防止法により、揮発性のある有機溶剤使用量を削減し、水性塗料の使用が推奨されています。
国内の新車はすべて水性塗料で塗装されています
ヨーロッパでは、2007年に従来の有機溶剤型塗料の使用が法律で一切禁止され、外車のほとんどが水性塗料で塗装されています。日本では、従来の塗料の使用は、完全禁止されているわけではありませんが、すべての新車が水性塗料で塗装されています。
水性塗料塗装車には水性塗料での塗装をおすすめいたします
水性塗料で塗装された自動車に、従来の有機溶剤塗料を上塗りすることは可能ですが、水性塗料の「水性」に対し従来の塗料は「油性」であるため、もともとの水性塗料を溶かしてしまうなどあまり相性がよくありません。水性塗装車には、水性塗料での塗装をおすすめいたします。
時間のかかる水性の塗装を日本に数台しかない最新設備で高速化
水性塗料は揮発しにくいため、乾くまで通常塗料の倍以上時間がかかる特性がございます。乾くまで納品ができないため、お客様をお待たせするケースが多いのが実情です。
そこで鍋田自動車では、イタリアで開発されたCMCラプターと呼ばれる世界最高峰の塗装ブースを導入いたしました。本ブースは通常の倍以上の速さで乾燥させることが可能であり、水性塗料であっても従来塗料での塗装作業より早く納品いたします。
本ブースは、日本ではまだ数カ所にしか導入されておらず、北陸では鍋田自動車が最初に導入させていただいた最新鋭設備です。
水性塗料ですが抜群の耐水性がございます
水性塗料は、水に弱いのではないかというご不安があるかと思います。
しかしながら全く問題ございません。
水性塗料は材料に水が使用されているというだけで、乾燥後は水分が完全になくなり、塗膜成分だけとなるため、水に溶けなくなるのです。
鍋田自動車では、塗装後は完全に乾燥させ、耐水性が万全の状態で納品させていただいております。
さらに半永久持続のガラスコーティングを施すことで、盤石の耐水性を実現することができます。
※半永久ガラスコーティングは別途オプションとなります。
水洗いだけで車体がきれいになる半永久持続ガラスコーティングに対応
車を洗車することも、車を維持する上で大事な作業の一つです。鍋田自動車では一回コーティングすれば半永久的に持続するクォーツガラスコーティングをご提案させていただいております。
一度コーティングすれば、ワックス洗車の必要が無く水洗いだけで車体がきれいになります。
特に新車にお薦めですが、中古車であっても私どもが隅々まで奇麗に車体洗浄し、汚れのない状態になってからコーティングさせていただいております。
是非この機会にご用命いただければ幸いです。
※一部の車種にはガラスコーティングが出来ない場合がございます。
国家資格をもった整備士が多数在籍万全の体制でご対応申し上げます
安全性の観点から自動車の整備には、さまざまな法的義務が課せられております。私どもの工場には、整備スタッフに国家資格を持つものが多数在籍しており、お客様が安心して修理・整備をお任せいただけるよう、スタッフ一同万全の態勢を整え、ご対応申し上げます。
工場内一貫整備方式による
スピード対応
自動車はさまざまな工業製品の集合体であるため、修理・整備はにおいて、板金、塗装など専門の業者による分業が一般的でございます。
しかし私どもでは、それらすべて自社工場で一貫で作業することで作業のスピード化ならびに、コスト軽減につなげております。
お客様に少しでも、早く安く納品できるように常に企業努力いたします。
安全性重視の整備
疑わしきは「再チェック」の体制
私どもでは日頃より、検査数値の上では問題なくても、整備士の経験から何か気になることを感じることがございます。その場合は、根拠がなくとも「再チェック」し、納得のいくまで検査をおこない、自信をもって太鼓判が押せるまで繰り返します。
自動車は、人様の生活に欠かせない乗り物であるとともに、少しの整備不良が重大な事故につながるものでもあります。
私どもではこのことを、特に肝に銘じ、安全性重視の整備に日々取り組んでおります。